NewsPicksの開発をしている板倉です。
NewsPicksではニュースを見る画面とは別に、
どの記事がどれくらい読まれているかという画面の開発を進めています。
直感的にわかる画面がほしいということで、 D3.jsを使って画面を開発することになりました。
D3.jsを使うにあたって勉強するつもりで何か作ろうと思い書いたのが今回のエントリーになります。
今回の開発環境
Mac OS X(10.10)
D3.js(3.4.13)
D3.jsについて
まずは、D3について少しだけ。
Githubの人気リポジトリに入っている人気のJavaScriptライブラリです。(2014/11 時点)
APIリファレンスを見ると、たくさんの機能があるのがわかります。
地図を書いてみよう
APIリファレンスを見ていて気になったのがGeography。
ということで日本地図を書いてみました。
参考にしたサイト
地図上に何か表示してみよう
地図を描いただけだと面白くないので、地震のデータを使って地図上に表示してみました。
まずは、データの取得。
以下のサイトで日本の緯度経度、地震の大きさと期間を入力してデータをダウンロードしました。
USGS
USGS
ダウンロードしたデータを0.1秒ずつずらして描画してみました。
円をそのままにしておくと画面が円だらけになるので、描画して2秒後に消しています。
d3.csv('geo/eq.csv', function(d) {
// データが降順だったので反転
d = d.reverse();
// 大きさ
var rScale = d3.scale.linear().domain(d3.extent(d, function(e){
return e.mag;
})).range([3, 81]);
// 深さ
var colorScale = d3.scale.linear().domain(d3.extent(d, function(e){
return e.depth;
})).range(['yellow', 'red']);
g.selectAll('circle')
.data(d)
.enter().append('circle')
.attr('fill', function(d) {
return colorScale(d.depth);
})
.attr('fill-opacity', 0.5)
.attr('stroke-width', '1')
.attr('stroke', function(d) {
return colorScale(d.depth);
})
.attr('cx', function(d){
return projection([Number(d.longitude), Number(d.latitude)])[0];
})
.attr('cy', function(d){
return projection([Number(d.longitude), Number(d.latitude)])[1];
})
.transition().delay(function(d, i) {
return i * 100;
})
.attr('r', function(d) {
return rScale(d.mag)
})
.each('start', function(d){
dateText.text(df(new Date(d.time)));
mag.text('M ' + d.mag);
depth.text('Depth: ' + d.depth + ' km');
})
.transition().delay(function(d, i) {
return (i * 100) + 2000
})
.each('end', function(d){
d3.select(this).remove();
});
})
実装したものはこちら。
数字が並んでるデータを見るだけだと気付きにくいことも
図形で表現してみると新しい発見がありますね。
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